タイ南部の洪水で水草ナチュラル素材カバンが・・・
2017年の1月の上旬に異例の豪雨が続き、タイ南部全土で洪水の被害があったことは記憶に新しいかと思います。
主人の実家であるナコンシータマラートでも被害があり、たくさんの方からの寄付、支援物資をいただいたそうです。
被害に遭っていないタイ各地では、タイ南部支援物資会場を設置して、ボランティアの方たちがお手伝いしている様子をSNS(Facebookなどのソーシャルネットワーキングサービス)で投稿されておりました。
主人の母に息子を預けていたので、心配でした。
その時の画像です。(2017年1月7日撮影)
被害の大きさが連日ニュースで放送されていました。
息子が住むナコーンシータンマラート県のチャウワット市では、大人の膝ぐらいの水位でしたが、息子はまだ2歳ですので、胸の水位あたりになり、衛生的にもあまりいい状況ではありませんでした。
タイ南部は、ゴムの産地としても有名ですが、カジューという水草からできているナチュラル素材のカバン作りでも有名なところです。
特に女性が、カジューで編んだカバンを作って、バンコクなどの都会に卸しているようです。
その草も被害を受けて、さらに洪水よりももっと前に辺り一面大火事になったことにより、カジューという水草の採取は難しくなっているようです。
また、洪水や雨の日は、仕上げで干す作業ができなくなってしまい、収入源がそこでストップしてしまうわけです。
洪水の時に被害にあった際の、収入を取り戻すためにも、洪水から立ち直った今現在も必死で素敵なカバンを作っています。
手の込んだ模様と目の揃った編み方は、とても丁寧に編んでいる様子が伺えます。
主人が用事で実家に行ったときに、ナチュラル素材のバッグ作りを見てきました。
5ヶ月が立ち、洪水から立ち直って、今また、たくましく生活している様でした。
この方たちが、心を込めて作って作品です!
リュックタイプ
ひとつひとつ手作りですので、1個1個の大きさも微妙に異なります。
手作りの心の温かさやぬくもりを感じさせる品ばかりでした。
写真は一部です。
まだまだ、いろいろなカバンがあります。
のちほど、アップします!
当店でも、もちろん販売しておりますので、お立ち寄りの際は、手にとってそのぬくもりを感じて頂ければと思います。
タイ南部のナチュラル素材バッグにご興味のある方は、是非、当店へお立ち寄りください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
主人の実家に行った際に、こちらの様子を取材してこようと思います。